イタリアのニュースサイトhttp://www.messinaora.it/ より

ミラノ仕立ての最高峰サルト、亡くなる

サルトリア・ミラネーゼの巨匠であるTindaro De Luca ティンダロ・デ・ルカが、二日前の2018年5月7日に亡くなりました。

マエストロの死は彼の娘と家族によって伝えられ、ミラノのサンタマリア教会にて葬儀が行われました。

彼は生涯を通して最低でも4000着のスーツを仕立てたとされています。

ジャンニ・カンパーニャとティンダロ・デ・ルカが失われたことで、今後のミラノ仕立てについて多くの人が関心を寄せています。

ティンダロ・デ・ルカは後にドメニコ・カラチェニのヘッドカッターとなったカターニア出身の仕立て職人ジョヴァンニ・リズーリヤの元で修行をし、1976年に初めてマテオッティ通りにサルトリアをオープンしました。

1997年にはモンテナポレオーネ通りの近くに移転し、ミラノでも最高峰のサルトリアとして、不動の地位を築いていました。

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