しかしあまりにも自由度の高い生地選びの世界で、Holland & Sherry ホーランド&シェリーのビンテージ生地は、「よい生地」の基準を一つ作ってくれるような素晴らしいものです。
Antonio Panico アントニオ・パニコの選んだ生地
そのサルトリアの一角にあまり使われていないような雰囲気の、出来上がった服や仕立て途中の服を一時的に置くような部屋がありました。しかし気になったのは、その両脇の棚に詰め込まれている非常にテイストの偏った生地たちでした。
DORMEUIL ドーメル TONIK トニック – ビンテージならではの風合い
春夏物として1957年にデビューしたトニックは、ドーメルの代名詞とも言われるほどの代表的な生地です。